マイルとは──飛行機の「ポイント」。ただし1ポイント1円ではない
マイルは航空会社のポイントです。コンビニのポイントと違うのは、使い方しだいで1マイルの価値が何倍にも変わること。1万円分のポイントは何に使っても1万円ですが、1万マイルは使い方によって1万円にも5万円にもなります。ここがマイルの面白さであり、知っている人だけが得をしている理由です。
数字は代表的な目安です。時期・路線・プログラムによって変わります。
貯め方──9割の人は「飛行機に乗らずに」貯めている
マイルは飛行機に乗って貯めるもの、と思われがちですが、実は日常のクレジットカード決済で貯めるのが主流です。飛行機に乗らずにマイルを貯める人を「陸(おか)マイラー」と呼びます。
使い方と価値──同じ1万マイルでも、使い方で4倍違う
マイルの価値は「何に交換するか」で決まります。結論だけ言うと、国際線の座席、それもビジネスクラスに使うほど1マイルの価値が上がります。逆に電子マネーやポイント交換に使うと1マイル1円で、もったいない使い方です。
例:東京⇄ヨーロッパのビジネスクラスは現金だと往復60〜80万円。同区間の特典航空券は15〜17万マイル程度なので、1マイル4円以上の価値になります。
マイル修行とは──「上級会員」の座席を買いに行く旅
SNSで見かける「マイル修行」「JGC修行」「SFC修行」。これは航空会社の上級会員資格を取るために、意図的にたくさん飛行機に乗ることです。マイルを貯めるためではなく、ステータス(資格)を貯めるための搭乗なので「修行」と呼ばれます。
上級会員になると何が変わるのか。代表的なのはこの4つです。
費用の目安は40〜50万円・国内線なら20〜30回搭乗程度(回り方で大きく変わります)。「そこまでは…」という人は、まずマイルだけ貯めるので十分。修行は旅が趣味になってからで遅くありません。
ホテル予約の裏技──同じ予約で、数%返ってくる
ここまで読んだ人にだけ紹介する小ワザです。agodaやExpediaで予約する前に、ポイントサイト「ハピタス」を経由するだけで、予約額の数%がポイントで戻ってきます(時期・サイトで変動)。ホテルの会員ポイントとは別枠なので、実質の三重取り。やることは1ステップ増えるだけです。
※ 還元率は予約サイト・時期により変動します。当サイトの紹介リンク経由で登録されると、運営者に紹介特典が入ります(あなたのポイントは減りません)。
プライオリティパスとは──世界1,600ヶ所のラウンジが使い放題になるカード
修行をしなくても空港ラウンジを使う方法があります。それがプライオリティパス(Priority Pass)。世界1,600ヶ所以上の空港ラウンジに入れる会員制度で、正規に入会すると年5〜7万円しますが、特定のクレジットカードに無料で付いてきます。これが「カード選び」が重要なもう一つの理由です。
カードによって「年◯回まで無料」の回数制限がある場合があります。付帯条件は各カードの公式サイトで必ず確認を。
おすすめカード──目的別・最初の1枚
結論、カードは「何を優先するか」で決まります。マイルの貯まりやすさ・ラウンジ(PP)・年会費の3つの軸で、タイプ別に紹介します。
決済で貯めたポイントを40社以上の航空会社のマイルに交換できる万能型。ANA・JALどちらにも振り分けられるので「まだ行き先が決まっていない人」に一番向いています。ホテル無料宿泊特典も付くタイプが人気。
決済がそのままANAまたはJALのマイルに。行きたい航空会社が決まっている人はこちらがシンプルで強い。搭乗ボーナスや継続ボーナスもあり、年1回以上そのエアラインに乗るなら回収しやすい。
マイルよりもまずプライオリティパスを最安で手に入れたい人向け。年会費1〜2万円台でPPが付くカードがいくつかあり、年2回以上海外に行くなら正規入会よりはるかに安い。
※ 現在は具体的なカード名・お申し込みリンクを準備中です。掲載開始時には広告(PR)である旨を明記します。年会費・特典は変更される場合があるため、必ず各社公式サイトでご確認ください。
30秒診断──あなたに合う1枚はどのタイプ?
2つ選ぶだけで、上の3タイプから提案します